CSR ACTIVITIES取り組み

活動報告サマリー

継続して行なっている取組みや、過去に行なった活動のダイジェスト、サマリー情報です。

1.安全衛生

メンタルヘルス、健康管理

産業医によるメンタル面や健康に対する教育、相談等を行い、従業員の職場環境、健康管理、ワーク・ライフ・バランス向上に注力しています。

減災対策

有事の際に被害を軽減させる目的で、減災への取り組みも行なっています。
具体的には、安全衛生委員による職場パトロールを通じ、危険箇所のチェックと改善指導を行い、身近な危険を減らします。

セコム安否確認サービス

WEBメールを利用した、セコムトラストシステムズ株式会社の安否確認サービスを導入しています。万一の大災害の危機に直面しても、電話回線に比べて通話制限時の効果が期待できる安否確認システムにより、本人・家族の安否、出社の可否、家屋の状態など、深夜や休日であっても迅速な確認・報告系統が確立されています。

2.社会貢献

募金活動

トーカドエナジーでは下記団体への募金活動を通じ、生物多様性や環境保全の取り組みを支援しています。

ビーチクリーンアップ活動

「まずは身近な沿岸をきれいにしよう」と社員の有志が声を上げ、海岸沿いの清掃作業(ビーチクリーン)活動を行っています。この活動は、自然環境の大切さや、家庭や職場におけるゴミの削減や分別意識の向上、環境にディープインパクトを与える事象の発見にもつながっています。

ペットボトルのキャップ回収

ペットボトルの「キャップ」を回収し、世界の子どもにワクチンを届ける運動を推進しています(キャップをゴミとして捨てると400個で3150gのCO2が放出されます。キャップをリサイクルすることによって、発展途上国の子どもたちに向け、400個で10円分のワクチンを購入することができます)。
各フロアのゴミ集積場には回収箱を設置し、専門業者を通じて「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に引き渡されています。

献血

現在、医療に使用する輸血量が増加しており、輸血用の血液が全ての型において不足しています。そこで年2回、東京都赤十字血液センターの移動献血車に来社頂き、有志による献血活動を行っています。目的は社員一人ひとりが、継続的な献血活動やその重要性を再認識し、尚且つ400ml献血の理解を深めることにあります。

出前教育、職場体験

生産工場がある宮城県白石市の小中学生にむけて、 環境とエネルギーに関する出前授業や職場体験の場を提供しています。

3.環境管理

3-1.地球温暖化の防止へ向けて 
~サービスから見た地球温暖化防止~

a.節電

電力の使用については、室温を夏は28度、冬は20度にするよう空調機の温度を設定しています。
また、本社、工場にLED蛍光灯を導入し、省エネ・地球温暖化対策に取り組んでいます。

b.社用車情報の共有化(見える化)による車両利用の削減

社内システム上に社用車の予約管理データベースを作成し、全員が予約情報を共有することができるようにしました。この他にも様々な取り組みにチャレンジすることにより、CO2削減を推進しています。

3-2.廃棄物削減への取り組み

a.設計図面の電子化

年間6万5千枚以上を紙で出力し、取引先さまにも送付していた設計図面を全て電子化し、オンラインで閲覧できるようにしたことにより、大幅な紙利用の削減が可能になりました。

b.ゴミ分別の徹底

リサイクルできる物は「捨てない」よう、廃棄物とリサイクルする物にはそれぞれ異なるラベルを貼って区別しています。

c.リサイクル

全社一丸となって3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進しています。これらは環境を保全するための廃棄物の減量とリサイクル運動を実施し、環境負荷を低減させることを目的としています。

d.通い箱

産業廃棄物削減のため、使用可能なものは極力再利用をし、資源ゴミの減量をしています。部品納品時、各種輸送に使用する梱包箱(ダンボール)は、取引業者さまに協力頂きながら、繰り返しリユースしています。

e.割り箸の廃止

燃えるゴミ削減のため、お弁当の仕出し業者さまに協力頂き、社員食堂を利用する社員やパートタイマーの方が使うお箸を、割箸から再利用できる塗箸に変更しました。最近では、積極的に「マイ箸」を使う人の姿が多く見られるようになっています。

3-3.エコフォーラムへの参加

ISO14001を取得している白石蔵王地区の企業8社が、月1回のペースで集まり、環境への取り組みについて情報交換を行っています。なかでも、社内の環境改善を主目的とした「白石蔵王エコフォーラム」は、地域環境の改善においても、大きな役割を担うことが期待されています。